この度、「INOUEサステナプロジェクト〜組む・織る・編む〜」が、相模原市で行われている「さがみはらSDGsアワード2024」にて「相模原市長賞」を受賞いたしました！

イノウエでは「自社で生じる組紐の廃棄ロス・組紐産地の特性を活かした技術・就労に支援が必要な人材を結びつけ、 新たなプロダクトと流通を生み出す」取り組みを行っております。 

紐の年間生産量 1 万 6 千 km のうち、約 0.7%の 112km に及ぶ製品が検査基準を通らず廃棄されています。その中には組目や伸び・柄違いなど、まだまだ用途次第で使える紐がたくさんあります。

使えるのに廃棄される組紐を、「津久井の組みひも」の産地である地域の高齢者の方や身体の不自由な方に組んで、織って、編んでいただいて商品にしてもらう。

イノウエで出来上がった商品を販売する場を設け、お客様に選んで購入してもらう。

作ってくださった方々の収益にしてもらう。

そして、やりがいを実感していただき世の中に自分の作品が評価されるという自信に繋げてもらいたい。力にしていただきたい。

100 年続く「津久井の組みひも」もたくさんの方に知って欲しい。

イノウエのイノウエらしいサステナブルプロジェクト。

これからも日々邁進して参ります！

⚫︎相模原市SDGs one by one